HDDをパーティションで分割
ハードディスクの使い始めには、パーティションをどう分割するか、良く考えて決めましょう。面倒くさいから、適当にハードディスクのパーティションを決めてしまってもとりあえず不都合はありませんが、パーティション設計の善し悪し次第で、その後のパソコンの使い勝手は大きく左右されるものです。
それでは、どのようにパーティションを切り分けたら、使い勝手がよくなるのでしょうか。
パーティションには「仕切り」、「分割」、「分割された部分」といった意味があります。
ハードディスクのパーティションとはどういうものなのかというと、論理的に分割された領域を意味します。
要するに1つのハードディスクを2つ、3つに分けてしまうのがパーティション分割。それぞれのパーティションは別々のハードディスクであるかのように使うことができてしまいます。
このように分割することをパーティションを切る”とも言います。
パーティションを上手に切ることで、1つのハードディスクに複数のOSを導入したり、パーティションごとにファイルを分けて、作業や管理の効率化を図ったりすることが可能です。
また、システム用のドライブとデータ保存用のドライブに分けてしまえば、OSの再セットアップやデータのバックアップ、ドライブのデフラグにかかる時間を短縮することができて、そのHDDは使いやすいものとなります。
パーティションの切り方
パーティションは、非常に便利な反面、分割するディスクのサイズを間違えると一方の容量がいっぱいで、もう一方の容量ががら空き、といったことも起こり得ます。
こうなると切り直したりデータの移動が必要になってしまい、面倒この上ありません。
さて、肝心の切り方ですが、WindowsXPの場合は、「マイコンピュータ」を右クリックし、「管理」を選択することでコンピュータの管理ウィンドウが表示されます。パーティションの設定は、その中の「ディスクの管理」から行うことができます。
- 「マイコンピュータ」を右クリック
- 「管理」を選択して、コンピュータの管理を開く
- フォーマットされていない(未割り当て)ディスクを右クリック、「新しいパーティション」を選択する。
- 新しいパーティションウィザードが起動したら、パーティションの種類と容量を選択する。
- 「拡張パーティション」を選択した場合は、さらに論理パーティションで分ける。
- パーティションを切り終わったら、フォーマットを実施する。
ちなみに、この作業でデータの入ったハードディスクのパーティションを変更する場合には、既存のデータは全て消えさります。
データは消したくないけれど、ディスクパーティションを変更する場合には、ディスク管理用のユーティリティソフト使用することもできますが、これはwindowsに実装された機能ではなく、市販ソフトを購入する必要が有る上、それなりの知識を要求されます。
後々の面倒なデータ操作を回避するためにも、OSインストール前に、HDD容量と、どのようにハードディスクを使うか入念に検討するのが一番良い方法だと思います。



