市販のハードディスクを使うためにはフォーマットをしなければなりませ。でも、”フォーマットって何?”という方もみえることでしょう。
ところで、『ISO9660』という表記を見かけたことがあるでしょうか。『ISO9660』はCD-Rにデータを書き込むと表示されるのですが、これはデータ用CD-ROMのファイルシステムの規格です。
では、ファイルシステムとは何かと言えば、これはファイルのサイズや名前の一覧を記録する場所を決めたものです。そして、フォーマットとはハードディスクに使用するOSのファイルシステムを組み込む作業になります。
ハードディスクは使用するOSによってフォーマットの形式が変わります。
このため、まっさらのHDDは自分でフォーマットする必要があるわけです。
昨今は、あらかじめフォーマット済みのものもありますが、古いOSだと使えない新しいフォーマット形式であったりしますし、逆に古い形式でフォーマットされているという場合もあります。
フォーマット形式に関してはどれもこれも一長一短です。
複数のフォーマットが使用できるOSならどちらでもかまいません。どちらにしようか迷ったらより新しいフォーマットを選んでおけば良いでしょう。
ただし、OSや形式によっては、『容量の壁』と呼ばれる、OSが一定以上の容量を認識しない現象が生じることもあるため、OSとフォーマット形式の関係を覚えておくと便利です。『容量の壁』は過去のOSでもたびたび報告されていますが、現在ポピュラーなものには、最大で2TBの壁、WindowsXPやWindows2000で137GBの壁があります。
また、フォーマットは基本的にOS配下のロジックですから、現在使用中のハードディスクをフォーマットしたい場合、そのままではフォーマットできません。その場合は、一旦電源を切り、別の起動用ディスクから起動することでハードディスクをフォーマットできます。
そして、OSの再インストールを行います。
ちなみに、フォーマットしたハードディスクのデータは全て消えてしまうので、重要なデータなどはあらかじめ別の媒体にバックアップすることで確保しておきましょう。



