パソコンウイルス(コンピューターウイルス)は、パソコンのデータを壊し、プログラムを改ざんし、パソコンの起動を妨害するという厄介なヤツ。ここではそれぞれどんな働き(-_-;)をするのか見てみようと思います。
パソコンウイルスには、ファイルの観点から見ると大ざっぱに2つのタイプがあります。
ファイルに感染するタイプのパソコンウイルスと、ファイルに感染しないパソコンウイルスに分けることができます。
ファイル感染型のパソコンウイルスは、プログラムやデータベースに対して何らかの被害を及ぼすことを目的として作られます。
- ファイル感染型:アプリケーションなどの実行型ファイルに感染するパソコンウィルス
- システム領域感染型:パソコンのOSなどシステム領域に感染するウィルスです
- 複合感染型:ファイル感染型とシステム領域感染型の両方の性質を持つウィルス
- マクロ型:アプリケーションソフトで作成する文書ファイルに直接感染するウィルス
ファイルに感染しないパソコンウイルスは、「自己増殖しないタイプ」と「自己増殖するタイプ」の2種類に分かれます。
- トロイの木馬型:実行されるまでファイルに潜み、実行されると直接的な破壊活動を行うウィルス。他のファイルに感染したり自己増殖はせず、「ウイルス駆除ツール」を装った悪質なトロイの木馬も発見されています。
- ワーム型:E-mailをはじめ、ネットワークを介して自己増殖して感染を拡大していくパソコンウィルス
管理人の経験したウイルス被害はひどいものでした。レンタルサーバー上に管理している50を超えるホームページ(総頁数は2000頁以上です)が一瞬にして別のサイトに姿を変えました。
後の調査で、サーバーのIDとパスを盗み出し、乗っ取ったPC経由でウイルスをサーバーに流し込むという荒技を一連の動作でやってのけるというこのウイルス。外部からFTP接続をしても、もう、データを上書きすることすらできませんでした。
幸いレンタルサーバー側で最新のバックアップデータをオーバーライドすることに成功しましたので、被害は最小限度にとどまりましたが、改めてウイルスの恐ろしさを実感した一件として、今も忘れてはいません。



