ハードディスクの初期化とは
ハードディスクの初期化とは、一般にハードディスクにOSのファイルシステムを組み込む作業を指します。
別名フォーマットとも呼ばれるこの作業を行うことで、はじめてハードディスクが使用可能になります。また、そのハードディスクがもともと使用しているものならば、初期化によって全てのデータは消滅してしまいます。(初期化直後であれば復活できる可能性はありますが……)。
たとえば、ウィルスが感染した、長期使用の間にOS起動が遅くなった、最近ファイルアクセスが遅いなど、パソコンの調子が悪くなるのは珍しくはありません。
そんな時には一度データを全てを消して、OSを再インストールする作業を行うことで解決できます。
この再インストールして購入直後の状態に戻す操作は「リカバリ」とか「初期化」と呼ばれます。厳密に言うと、「リカバリ」は「ある時点まで戻す」という操作なので、初期化とはニュアンスが異なりますが、フォーマット時の状態に戻すことは、ほぼ「初期化」ですので、あながち間違った表現でもないと思います。
いずれにしても、再インストールは、実質パソコンの初期化という作業で、ハードディスク単体の初期化同様、再インストールしたシステムデータ以外の諸々のデータは全て消えてしまいます。そのため再インストール前のバックアップは必要応じて忘れず行いましょう。
ハードディスクを初期化してみる
さて、初期化の方法ですが、新規にOSを購入した場合にはその媒体ディスク、パソコン購入時に戻したいときはパソコンの添付品の中にある専用のCD-ROM(リカバリディスク)を使用します。
どちらも、それほど難しい作業えはありません。大抵は手順を示すガイダンスが画面に表示されますので、指示に従って進めてゆくことになります。よく理解できないところは、インターネット上で検索すると大抵見つかりますので、作業対象以外に使うことのできるPCをお持ちならば、ネットで調べながら作業するというのも良い方法です。
フォーマットの場合は、OSによって手順が変わりますが、どのOSでも基本的には同じ流れで操作を進めます。
ここでは、パソコンOSの主流、WindowsXPを例に挙げてみましょう。
- マイコンピュータを右クリックし、「管理」を選択。
- ウィンドウが表示されたら、ツリーの「記憶域」から「ディスクの管理」を選択。
- フォーマットするディスクを選択、右クリックで「ディスクの初期化」を選ぶ。
- パーティションを設定し、フォーマットを行う。
以上で、XPで使用できるハードディスクの初期化が完了しました。
なお、ハードディスクには、容量やOSによる「容量の壁」が存在します。これに抵触すると、、ハードディスクを上手く使えないことになってしまいます。特に、従来使用しているものより大容量のものに換装する場合には、ネット検索などして、注意してください。



